ソニックガーデンと飲んできたよ
いろいろとありまして、ソニックガーデンの倉貫さんをはじめ松村さん、安達さんなど 7 人で飲んできました。
ここで、Sonic Garden ( http://www.sonicgarden.jp/ ) を知らない人のために、今北産業。
- TIS 所属の人たちが独立したチーム。
- 率いるのは XP 界隈で有名な倉貫さん
- youRoom, SKIP などの製品も開発している
私としては、壇上のアノ人が隣にいたので、いろいろ興味が湧いてしまいインタビュー形式の質問をしてしまった。そんな初対面の僕に、丁寧に色々と語っていただいた倉貫さんに感謝してます。
1. ソニックガーデンの会社の目的が面白い。
ソニックガーデンの目的、そして、倉貫さんのやりたい事は、IT 業界の構造を変えること。つまり、多層下請構造を終わらせる。
最初、倉貫さんは、大学時代に友人達と会社を作って仕事をしていたそうです。
その時にIT の仕事の楽しさを覚え、" こんな仕事なら一生やってたい! " と感じたそうです。ところが、入社した後の仕事は倉貫さんにとって、思っていたよりも楽しくないものでした。そんな中、研修にて目のキラキラした人に出会ったのです。
2. XP との出会い
倉貫さん二年目、各社の新人が集められて月一回の研修があったそうです。
そのなかで XP のコトだけを一日しゃべり倒した人、平鍋さんと出会います。
あまりに平鍋さんが XP のことを熱く語るので、洗脳された(倉貫さん談) 倉貫さんは、社内で XP の布教を始めます。
最初のうちは、XP は受け入れられなかったそうです。しばらくして、倉貫さんは先輩からチームを任されます。そこで倉貫さんは、チームを XP に染め上げたそうです。倉貫さんは、XP でチーム開発できるかと思っていたら、火消しにばかりチームメンバーを取られていったそうです。そんな中でも、 XP の一部を導入することにより、他のチームより良い成績を収めるようになっていったそうです。
そんななか新人の時に配属されたのが、松村さん、安達さんだそうです。
3. SonicGarden 誕生
しばらくして、倉貫さんは社長とのランチミーティングで次のように伝えます。
「社長やりたい」
これに対して、社長は次のように答えたそうです。
「いいんじゃない。やったら」(僕の頭の中で変換されてる可能性大)
そんな簡単なやりとりで SonicGarden ができたそうです。
SonicGarden を見た TIS では、その後、同様の仕組みを社内に整備したそうです。
つまり、倉貫さんは新しい道を作った!
すごい!
続きは後日。ソニックガーデンの業務モデル等についてです。