#AsianPLoP 2011 に参加してます

Pattern Community の端くれ、木くず、木っ端として、AsianPLoP に参加してます。

PLoP とは、Pattern Languages of Programs のことです。
もともとは Hillside Group が発祥のカンファレンスです。

Hillside Group とは、1993 年に ケント・ベック氏とグラディ・ブーチ氏が主催したソフトウェア パタンについてのグループです。初期のメンバーとして、ウォード・カニンガム (Wiki の親)、ラルフ・ジョンソン (GoF の一人)、ケン・アウアー (XP 紫本の著者)、ハル・ヒルデブランド (smalltalk 使い)、グラディ・ブーチ (ブーチ法の親)、ケント・ベック(XP 白本の著者)、ジム・コプリエン(C++使い)が紹介されています。彼らは、イギリスの建築家であるクリストファー・アレグザンダーのアイデアをソフトウェアに持ち込みました。彼らは、アレグザンダーが都市に対してパタンを記載したように、オブジェクト指向開発のパタンを作成しようと試みています。つまり、パタンをカタログとして記載しようとするのではなく、何かを生み出す源泉としてのパタンを記載しようとしています。

PLoP の特色については、Baa Baa Baaa の日本語訳に詳しく載っています。
簡単にまとめると、次の点が従来の学会と異なる点です。
・長年に渡って実証されたアイデアをいかにして利用するかが記述された論文が提出される
・作品におけるアイデアの質にレビューの焦点をあてるだけではなく,同様に,発表の質に対して周到な注意を払う
・著者の尊厳を守り,安心してレビューを受けられる環境の提供に務めている

AsianPLoP 2011 では、このようなプログラムが組まれている。私は、" Pattern Language " のプログラムを聞いていた(る)。

Writer's Workshop は、次のような段取りで行われている。
0. 全員が輪になって座る
1. 著者から、最もポイントとなる所を読みあげてもらう(章の一部や、概要を読む)
2. 著者に話から外れてもらう。ここから、著者側に加わることを許されるまで発言はできない。
3. 輪の中で、著者以外のひとで論文を読んできた人は、論文について「結論はここだ」ということを述べていただく
4. 残った人たち (心優しい参加者) は、次の順番で話しあう。
  内容に対して、よかった点
  形式に対して、よかった点
  こうしたらもっと良くなるポイントなど、疑問など
5. 著者の方は輪に戻って、質問など、上記話し合いについてコメントをする。


画像は Writer's Workshop の様子。

パターンカードゲームについては、別途きさいしまーす。