最も簡単な Pattern の解釈の仕方

Pattern には、フォースをいなす方法が記載されているということを、昨日記載した。

つまり、 Pattern を正しく理解し使うためには、そこに記載のあるフォースを正しく理解する必要がある。なぜなら、フォースはそのコンテキストに当てはめるときのチェックポイントになるからだ。

例えば、Scrum でいう"朝会"というパタンがある。
これをオブラブの「プロジェクトファシリテーション 朝会ガイド」を元に解釈してみよう。
朝会の目的には、次の三点がある。
・チーム全体が必要な情報を短い時間で共有すること
・昨日やったことをふりかえり、今日やることを各自が認識・コミットすること
・朝、気持よくスタートをきること
ここでのフォースは、次の通りだと思う。
・チーム全体で情報共有をしたい
・短い時間で情報共有をしたい
・自分から仕事をコミットして欲しい
・朝から気持ちよく仕事をしたい

例えば、あなたのチームのコンテキストにおいて
・チーム全体で情報共有をしたい
・短い時間で情報共有をしたい
・自分から仕事をコミットして欲しい
ここまでは同じだったが、次の一文が違った場合

・朝から気持ちよく仕事をしたい

・気持ちよく仕事をしたい

朝でなくても良いかもしれない。

このように、 Pattern を解釈するには、前提としてフォースの解釈が必要である。
逆に言うと、フォースの記載がない Pattern は理解が難しいとも言える。ひいては誤用しかねないので注意が必要だ。