アンケートの意図と使い方
アンケートを作成し、その結果を集める。
その結果だけを見て納得し、集計しても意味が無いと考えている。
そこから見れるのは過去の状況であったり、偏った結果であったりするからだ。
必要なのは、アンケートをモノを見るときの軸の一つにすることに他ならない。
最初、A という意見が多かった。
次回は、B という意見が多くなった。
ここで、A -> B の変化を見てもしょうがない。
アンケートの結果自体は死んでいるものだ。
アンケート結果を仮説として、実際には何が起きているのか?というモノを見る手助けにするのが良いと考える。
つまり、○○という意見が多かったが、果たして本当にそうなのか?
本当にそこに問題があったのか?
という観察をするための一助にすることが良いと考えている。
さて、次回は観察をするとはどういうことだろうか?というのを今の考えとして書いてみたいと思う。